Imperial College Londonのイベント
こないだ偶然再会した同級生から「Imperial College Londonが上海でイベントをやるので一緒に行かない?」と誘われたので行ってみた。
The future of trade between China and the rest of the world
内容はこれからの10年、20年において、いかに中国が重要なマーケットであり、Innovativeな国であるかということをKPMGのオーストラリア人が熱く語ってくれた。
特に強調していたのが、モバイル機器の普及率とモバイルサービスの浸透率。モバイル機器は平均で一人当たり4、5台所有し、オンラインショッピングにおける一日当たりの売買額は約50億元(約850億円)だとか。日本がモバイル機器の一人当たり所有台数が1.3台、オンラインショッピングの一日当たりの取引額が約40億円であることを考えると、その数字がいかに大きいかがわかる。
確かに周りを見たり、話を聞いたりしているとオンラインで買うことが当たり前。家電や生活雑貨、衣服など淘宝などで買っている。ちなみに一番高額なオンラインでの取引は高級車のランボルギーニだとか。ってか、ランボルギーニをオンラインで売っているのがすごい!笑
当然ながら、音楽や動画も全てモバイル機器から优酷などにアクセスして見る。毎朝、前を見ずぶつかりそうになるぐらい熱心にスマートフォンやiPadで映画やドラマを見ながら、出勤している人たちをたくさん見かける。
著作権うんぬんなど問題はたくさんありそうだけど、確かにそういう環境は他の国にはないビジネスチャンスがありそう。
プレゼンテーションの後はちょっとした懇親会。60人くらい来ていて、欧米人もそこそこいたかな?フランスの香水メーカーに勤めている女性と話をしたけど、中国どころかアジアすら来たことなかったにもかかわらず、市場の大きい中国でのマーケティングと言うポジションに魅力を感じ、中国で働くことを決断。ターゲットにブランドを毀損させずにプロモーションするのが難しいといっていたなー。
プレゼンの写真を撮るのを忘れてしまったので、イベントとMScのパンフレットを。Imperialのロゴが懐かしい笑。